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[東京 3日 ロイター] 三菱重工業は3日、リチウムイオン電池の事業化を計画していることを
明らかにした。1年以内に数十億円を投じて量産化に向けた実証工場を稼動。2012年までに
量産する。
まずは自社製のフォークリフト向けに供給する。エネルギー事業説明会で福江一郎副社長が語った。
当初の生産能力は60メガワットで、その後に200メガワットに引き上げる。同社の持つ印刷技術が
電極にイオンを塗布するのに応用できるほか、清涼飲料水の封入技術が電解液を充てんするのに使える
という。家庭用の蓄電池や自動車にも用途を広げる。
三菱重工は、電気自動車関連事業への参入を計画していることも明らかにした。
モーターや電池など、電気自動車に必要な技術をシステムとして供給する。
すでに日本の自動車メーカーに提供しているという。電池は取り外し可能なカートリッジ式にし、
電池が少なくなった際に立ち寄って交換できるガソリンスタンドのような場所を展開することも
検討している。
このほか、風力発電の需要拡大に対応するため、米国と欧州に風車工場の新設を検討していることも
明らかにした。
ソースは
URLリンク(jp.reuters.com)
■三菱重工業
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エネルギー・環境事業統括戦略説明会資料(PDF/2.4MB)
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