09/05/27 20:36:54
農林中央金庫が27日発表した2009年3月期決算(単体)は、
純損益が5657億円の赤字(前期は2720億円の黒字)となった。
証券化商品など有価証券全体で6215億円の損失が出たことが主因。
有価証券の含み損も2兆929億円(08年9月末は約1兆5700億円)に拡大した。
赤字転落は13年ぶりで、赤字額は過去最悪となった。
1兆9000億円規模の資本増強を実施したことから、経営の健全性を示す09年3月末時点の
自己資本比率(単体)は、前期比3・10ポイント上昇の15・65%を確保した。
10年3月期は、経常損益ベースで09年3月期の6127億円の赤字から、
700億円程度の黒字に転換すると見込んでいる。
URLリンク(www.47news.jp)