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2009年5月21日、フランス通信社(AFP)は「中国製造業が低コストの王座を明け渡した」との記事を掲載した。
研究報告によれば、インドとメキシコに取って代わられ、中国はすでに部品の製造コストが世界で最も
低い国ではなくなったという。環球時報が伝えた。
経営コンサルタント大手のアリックスパートナーズが中国、インド、ブラジル、メキシコの4か国と米国の間における
製造業を比較した調査で、米国と中国の製造業のコスト面における格差が大幅に縮まっていることがわかった。
現在、中国の製造業総コストは米国の工場よりもわずかに6ポイント低いだけだという。
同社の予測では、石油価格と海運コストの下落により、09年下半期に中国製造業のコストは一定の割合で
下降するものの、年内にインドとメキシコに追いつくことはないと見られている。製造業は中国経済全体の
40%を占める基幹産業だが、欧米での中国製品に対する需要減少が大きな打撃になっているという。(翻訳・編集/岡田)
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