09/05/22 14:09:55
日本郵政グループの2009年3月期の連結純利益が、従来予想(4600億円)を
下回る4200億円程度にとどまったことが21日、分かった。
稼ぎ頭であるゆうちょ銀行の利益の伸び悩みが主因。22日に発表する。
ゆうちょ銀の純利益は2300億円前後の見込みで、予想(2800億円)より
2割弱少なかったもよう。国債中心の手堅い運用により08年9月中間期は
1501億円の純利益を計上したが、後半は債券や株式の運用環境が悪化し、
利益の伸びが大きく鈍化した。
一方、郵便局会社は年度途中に受託手数料を引き上げた効果で、従来予想
(450億円)に近い利益水準を確保したとみられる。中間決算では赤字だった
郵便事業会社(日本郵便)も、冊子小包「ゆうメール」の取り扱いが好調で、
通期は黒字となったようだ。
◎日本郵政グループ URLリンク(www.japanpost.jp)
◎ソース URLリンク(www.jiji.co.jp)