09/05/20 01:27:09
ちょっとやそっとの損失額ではない。何百億、何千億という巨額赤字を出しながら、デンと居座る
経営トップが多過ぎる。15日は決算発表の集中日(800社以上)だが、引責辞任を明確にする会社は少ない。
東京商工リサーチ情報部の友田信男氏が言う。
「今週は決算発表ウイークで、赤字決算が続出です。大手企業の引責辞任ラッシュになるのでは
ないかと思っていましたが、そうでもなかった。これでは経営責任が明確になりません」
引責かどうかは別として、大赤字だったトヨタやソニー、日立、東芝などは社長交代に踏み切った。
一方、代表される赤字会社にトップ交代の予定はない。
「金融危機による世界経済の失速を業績悪化の理由にし、大赤字でも社長交代しない会社が多いから
ウチも大丈夫と考えるのでしょう」(友田信男氏=前出)
経営者のモラルハザードだ。経営環境の激変が業績を左右するのは避けられないが、それを大赤字の
理由にしては、経営者失格といわれても仕方がない。最悪経済の真っただ中で、任天堂やユニクロ
(ファーストリテイリング)、オリエンタルランドなど絶好調組もあるのだ。
経済ジャーナリストの松本明男氏は切り捨てる。
「赤字決算は社長にとって敗戦です。しかも多くの赤字会社は従業員のクビを切ってきました。それなのに
自分は居座る。リストラされた社員がどう思うか。リーダーとしての資質に欠けると言わざるを得ません」
▽ソース:ゲンダイネット (livedoorニュース) (2009/05/18)
URLリンク(news.livedoor.com)
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