【ものづくり】キヤノンの一眼レフで不良事故が多発する理由、製造請負依存の死角 ★2 [05/15]at BIZPLUS
【ものづくり】キヤノンの一眼レフで不良事故が多発する理由、製造請負依存の死角 ★2 [05/15] - 暇つぶし2ch88:名刺は切らしておりまして
09/05/17 14:32:46 oUXm1gJd
まさに請負で大分キヤノンにいた者だが、請負従業員が叩かれてるので少しだけ弁護しておく。

まず、キヤノンだか請負会社だかが作成した"作業標準"(マニュアル)とかいう物が、ちっとも"標準"ではない。
漠然とした作業の案内でしかなく、不良になる部品のズレなどの範囲は、数値で記載されていない。
数値で記載されてない以上、主観でしか判断できず、当然誤差が出る。

品質管理上、"標準"ってのは、"それ以上変更しようがないほど完成された方法"のことで、
"大体こうやればいい"程度のいい加減な物を書類化したものではありえない。

それから俺は、出した不良に関してはいちいち報告し(当然だが)、場合によっては
「(工具・材料の)この辺の仕様が変わればもっと不良が減る」とか
「(工具の)具合がおかしいので調べて欲しい」という意見を出しても、レスポンスが無いor1ヶ月も待たされたあげく
リーダーに強く文句を言って初めて対応してくれる、なんてことが日常だった。

ちなみに、工具はキヤノンから借り入れている物なので、その修理に関してはキヤノン側でしか行えない。
細かい調整や掃除は請負の方でやるけど、数値の設定や(工具)部品の取り寄せはキヤノン側がやることになっていた。

コスト意識はあったのだろうが、"PDCA"を意識していたとは思えない。


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