09/05/15 07:30:51
[リオ・ランチョ(米ニューメキシコ州) 14日 ロイター] オバマ米大統領は14日、
中国や他の国が将来的に米国債の買い入れを止める可能性があるとの認識を示した。
その上で、米国は長期的な経済への打撃を回避するため財政赤字の問題に取り組む
必要があると述べた。
オバマ大統領はニューメキシコ州で行われた市民との対話集会で「長期的な財政赤字と
債務は持続不可能だ。中国やその他の国から借り入れを続けることはできない」と語った。
「債務には利子を支払う必要がある。これはわれわれの子供たちの将来を担保に借り入れを
重ねていることを意味する」と話した。
中国などの国々が米国債への投資意欲を失えば、一段の経済問題が生じると指摘。
「ある時点でこれらの国が米国債の買い入れに対する興味をなくすだろう。
そうなれば借り入れのために利子を引き上げる必要が出てくる」と話した。
▽News Source REUTERS 2009年5月15日06時40分
URLリンク(jp.reuters.com)
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