【農業/技術】双日、中東の砂漠でおいしいトマトの栽培に成功…水の使用極少 世界展開へ [09/05/14]at BIZPLUS
【農業/技術】双日、中東の砂漠でおいしいトマトの栽培に成功…水の使用極少 世界展開へ [09/05/14] - 暇つぶし2ch1:きのこ記者φ ★
09/05/14 21:39:54
双日株式会社は、独自の栽培技術を用いた農業生産方法の実用化に向けた取り組みを
アラブ首長国連邦(UAE)で本格的に開始いたします。

双日が取り組んでいる栽培法は、地面部分に特殊なフィルム状のシートを使用することによって、
土を使わず、水の使用を極力抑えて野菜を栽培できるのが特徴で、水資源の少ない中東での
普及を目指します。

双日は、UAEの有力財閥であるアルグレアグループおよび早稲田大学が直接出資する
バイオベンチャーのメビオール株式会社(本社:神奈川県平塚市、社長:森有一)と共同で、
UAEのシャルジャー首長国で当技術を用いたトマトの試験栽培を2009年1月から行っております。

UAEの高温乾燥で極めて降雨量が少ない気候の中、試験設備において、高糖度で品質の高いトマトの
栽培に成功しました。

メビオールが開発した独自の植物栽培システムは、特殊なフィルムによって、植物と養液を隔離して栽培します。
フィルムは保水力のあるゲルからなり、養液から水と養分のみを吸収し、植物の根に直接供給して植物を育てます。
植物はフィルム中の水と養分を吸収しようとして膨大な数の毛根を発生させ、フィルムの表面に張り付きます。
さらに、養液の吸収を高めるために、植物は糖分・アミノ酸などを大量に作り出し、高糖度で品質の高いものに成長いたします。

中東では、地下水をくみ上げたり、海水を淡水化したりして農作物を栽培しているため、
生産コストを下げることが課題とされています。
さらに、農業用水が確保できるオアシス地域が農業生産の中心となっており、
これまでの栽培法では耕地の拡大が難しくなっております。

当技術を用いることによって、水の使用を極力抑えることが可能となり、水耕栽培のような大掛かりな施設も不要で、
砂漠地帯など水資源の乏しい地域での農業生産が容易となります。

双日は、アルグレアグループとともに、まずはUAEで人口の20%を占める富裕層や高級ホテル、
レストランなどをターゲットに高糖度トマトの需要を開拓し、経済性に鑑みて生産事業への移行を検討してまいります。
将来は、中東の他国やアフリカ地域での事業展開も目指していく予定です。

URLリンク(release.nikkei.co.jp)


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