09/05/14 10:47:34
香港に隣接する中国広東省の深センで、女性従業員のトイレ使用を1日あたり
2回に制限する規則を導入した外資系工場が、従業員の猛反発にあって導入から
わずか1日で撤回するという珍事があった。
深セン新聞網が伝えた。企業名などは明らかにされていないが、精密機器を扱う
この外資系工場は今月7日に突然、トイレ使用を午前10時から10時15分までと、
午後3時から3時15分までの「1日30分間」に限ると決め、それ以外の時間に
鍵をかけた。
この工場の女性従業員は約270人。「非人道的だ」と怒った従業員は激しく抗議し
作業をボイコットした。この女性パワーに押され、経営側は規則をその日のうちに
撤回せざるを得なくたったという。
ある女性従業員が深セン新聞網記者に語った珍事の顛末(てんまつ)だ。
用足しにかこつけた“サボり”があったかどうかは不明だが、経営者はトイレ時間が
「工場稼働にムダ」と考えたようだ。昨年1月に労働契約法が施行されて以来、
中国の労働者の間に「権利意識」が高まっていたことも、今回の騒動の背景に
ありそうだ。
ソースは
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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