09/05/13 03:42:34
2009年5月12日、国際的な高等教育調査機関の英Quacquarelli Symonds(QS)は
このほど、アジア地区に限定した大学ランキングを初めて発表した。
それによると、トップは香港大学、2位香港中文大学、3位東京大学の順だった。
人民日報(電子版)が伝えた。
アジア大学ランキングは、QSが英紙タイムズと毎年発表している世界大学ランキング
に準じて作成された。「学界の評価」「教育の質」「研究レベル」「国際化」など
世界大学ランキングで採用されている指標以外に、アジア大学ランキング独自の
指標として「学生の海外交流度」が追加されている。また、アジア地区の特性を
正確に判断するため、例えば「学界の評価」については、アジアの状況に詳しい
学者に評価を任せるなどの工夫を凝らしてあるとしている。
ベスト3以下のランキングは、4位香港科技大学、5位京都大学、6位大阪大学、
7位韓国科学技術院(=KAIST)、8位ソウル大学、9位東京工業大学、10位北京大学、
10位シンガポール国立大学の順だった。
一方、QSが昨年発表した「2008年世界大学ランキング」では、トップ50にアジアから
9校がランクインしていた。世界ランキングでは、19位東京大学、25位京都大学、
26位香港大学、30位シンガポール国立大学、39位香港科技大学、42位香港中文大学、
44位大阪大学、50位北京大学、 50位ソウル大学となっており、今回発表された
アジア大学ランキングの順位とはかなり異なっている。
◎ソース
URLリンク(www.recordchina.co.jp)