09/05/04 09:16:51
コンビニエンスストア大手のファミリーマートは、店舗から出る食品廃棄物から作った飼料で
育てた豚の肉を使った弁当を今月下旬に発売する。
こうした手法は「リサイクルループ」と呼ばれ、この豚肉を全面採用した食品の発売は
コンビニでは初めて。同社は今後、取扱店舗の拡大などリサイクルループの輪を広げていく計画だ。
ファミリーマートでは、店舗のほか弁当製造工場から出る食品廃棄物も収集し、リサイクル率を
高めている。現在、都内7区や八王子市など約140店舗から出た食品廃棄物を千葉県旭市・
匝瑳(そうさ)市の飼料工場に運搬。店舗数は今年度内に431店舗に広げる計画だ。
ファミリーマートはこの豚を使った「千葉県産豚焼肉丼」を開発。千葉県内の約300店を対象に
3万食限定で26日に発売する。リサイクル率が高まれば、「量産のメリットも出しやすく、
コストも抑えやすくなる」(同社)として規模拡大を急ぐ。
リサイクルループは、流通業や外食店などで出た食品廃棄物を飼料や堆肥(たいひ)として
リサイクルし、その飼料や堆肥で作った農水畜産物を商品に使用する仕組み。
平成19年12月に施行された改正食品リサイクル法で、構築が求められた。
同社はリサイクルループ事業計画を昨年12月に申請し、今年3月25日に認定を受けた。
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URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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