【IT】ITRONのプログラム資産をT-Kernelへ-パーソナルメディア、ITRONラッパー「I-right/TK」を開発[09/04/30]at BIZPLUS
【IT】ITRONのプログラム資産をT-Kernelへ-パーソナルメディア、ITRONラッパー「I-right/TK」を開発[09/04/30] - 暇つぶし2ch1:依頼@台風0号φ ★
09/04/30 22:54:16
 2009年4月30日、パーソナルメディアはITRON用のプログラムをT-Kernel上で実行するための
ITRONラッパー「I-right/TK(アイ・ライト・ティーケー)」を開発。2009年5月末より販売を開始すると発表した。

  ITRONからT-Kernelのように、新プラットフォームへのマイグレーションを行うユーザーにとって、
既存のソフトウェア資産の“有効活用”ならびに“スムーズな移行”は重要な課題の1つといえるだろう。
T-Engineプロジェクトに参加し、現在T-Kernelを核とした各種ソフトウェアの開発・サービスを提供して
いる同社は、こうした課題・要望に応えるべく同製品を開発したという。

 同製品は、リアルタイム性が損なわれないように、仮想化ソフトウェアによるエミュレータ方式ではなく、
ITRONとT-KernelのAPI(Application Program Interface)の読み替えを行うラッパーを被せることにより、
μITRON4.0のフルセットにほぼ準拠(注)したAPIをT-Kernel上で実現。同社が提供する「T-Engine開発キット」
「Teaboard2/ARM920-MX1」「Teatouch」「T-Kernel/x86評価キット」「T-Kernel/x86製品開発パッケージ」
などのT-Kernel搭載製品上で動作するほか、同社以外から提供されているT-Kernelやユーザー自身で
移植を行ったT-Kernel上で動作するカスタマイズ版「I-right/TK」の提供も行うとしている。

 同製品により、ITRONで動作するアプリケーションタスクと、T-Kernelで動作するアプリケーションタスク/
デバイスドライバ/ミドルウェアとを連携動作させることが可能となり、例えばT-Kernelで動作している
TCP/IPやファイルシステム、グラフィック機能と、既存のITRONのプログラムとを組み合わせたシステムを
容易に構築できるようになるという。

 販売標準価格は、2万1000円(税込み)。発売に先駆け、2009年5月13~15日の3日間、東京ビッグサイトで
開催される「第12回 組込みシステム開発技術展(ESEC2009)」の同社ブース[東45-7]にて、デモン
ストレーションが行われる予定だ。


▽ソース:@IT (2009/04/30)
URLリンク(monoist.atmarkit.co.jp)
▽プレスリリース
URLリンク(www.t-engine4u.com)


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