09/04/23 00:57:00
サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題以降、世界的な金利の低下で、
所得収支は今後もまだ下がるので経常黒字も減る方向だ。本来経常黒字が縮小すれば円安に
なって株価に反映するものだが、いずれそうした動きになっていくだろう。日本経済の回復には
米金融株の上昇が重要で、それが日本の株価にも影響してくる。米株価に関して大底は脱した
とみている。
外為市場は今後円安に振れ、ドル/円は向こう半年のスパンでみれば130円に上昇すると
予想する。輸出関連株を買うにはいいタイミングだ。よくドルが将来弱くなるという話を聞くが、
だからといってドルに代わって円やユーロが強くなるわけではないと思う。つまりは通貨そのものが
弱くなる、という結論に行き着くのではないか。
▽ソース:ロイター (2009/04/22 17:45)
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