09/04/22 04:53:12
商品券販促にゆるキャラも一役－。府内でも支給が始まった定額給付金を当て込んで、各地
の自治体でプレミアム（割り増し金）付き商品券の発売が相次いでいる。地域経済の活性化に
つなげるため、市民以外にも商品券を買ってもらおうと、ゆるキャラやマスコットを登場させて、
売り上げアップに役立てようと工夫している。
池田市で２０日、１０％のプレミアムが付いた「ふくまる商品券」の発売が始まり、１万セット（１
億円分）が１日で完売した。商品券には市のマスコットキャラクター、ウォンバットをモチーフ
にした「ふくまる」が描かれ、この日も窓口で愛想を振りまいた。
同市では昨年１２月にも５％のプレミアム付き商品券を発行したが、完売までに１カ月半かか
った。今回は発売開始前から市役所の窓口に約２００人が長い列をつくり、完売の知らせに
ふくまるも満足そう？。
市内の商店街では商品券利用で景品が当たる抽選会を６月に予定。「サカエマチ一番街」で
は、ふくまる商品券１万円をさらに１万１０００円の独自商品券に交換するキャンペーンを企画
するなど、集客力アップを目指している。
和泉市は今月２８日から２０％のプレミアムが付いた「いずみ元気１２０％商品券」を発売する。
隣接する堺市で発行される商品券に比べ２倍の割り増しが付き、市外在住者も購入できる。商
品券のデザインには、市内に弥生時代の遺跡があることから生まれた市のイメージキャラクタ
ーのコダイくんとロマンちゃんなどを採用した。
１０００円券１２枚１セットを１万円で、総額１億２０００万円分を売り出す。
八尾市でも５月２８～３０日、１０％のプレミアム付き「八尾あきんど商品券」を発売する。５００円
券２２枚つづり（１万１０００円分）を１万円で１万冊販売する。商品券には「市民に親しみを持って
もらえるように」（同市）と、八尾市のアルファベットの頭文字「Ｙ」をモチーフにしたかわいらしい
シンボルマークを使用する予定だ。
関係者は「多くの市民が商品券を使って地元で買い物してくれれば街にも活気が生まれるはず」
と“ゆるキャラ効果”を期待している。
■ソース
msn産経ニュース ( URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com) )[2009.4.21 02:34]
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
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