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総務省が16日発表した2008年10月1日時点の推計人口で、四国4県はそろって人口が減少し、
合計人口は前年同期比0.7%減の401万人になった。高知の人口減少率は前回調査と同じく
全都道府県中3番目の高水準となった。自然減少に加え、就職を機にした若者の流出などが
続いているのが背景だ。
4県人口の内訳は愛媛が0.55%減の144万4000人、香川が0.32%減の100万3000人、徳島が
0.72%減の79万4000人、高知が1.04%減の77万3000人となった。徳島・高知の減少率が前回
調査より拡大した。
転出者が転入者を上回る「社会減」が原因の減少率は高知の0.58%を筆頭に徳島が0.37%、
愛媛が0.27%、香川は0.13%だった。ただ四県とも前回調査に比べ減少率が縮小している。
若者の本州都市部への流出、少子高齢化の進展で四県はそろって老年(65歳以上)人口比率が
上昇した。高知が全都道府県中3番目に高い27.8%となった。老年人口の増加率は香川県が1.5%と、
四県で1番高かった。
▽ソース:NIKKEI NET (2009/04/17)
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