【半導体】半導体業界の再編加速へ=東芝、富士通の動向が焦点[09/04/16]at BIZPLUS
【半導体】半導体業界の再編加速へ=東芝、富士通の動向が焦点[09/04/16] - 暇つぶし2ch1:依頼@台風0号φ ★
09/04/19 01:55:58
 半導体大手のルネサステクノロジとNECエレクトロニクスが月内にも経営統合で合意する見通しとなったが、
業界では、さらなる業界再編が不可避だ。世界同時不況の直撃を受け半導体需要は急減し、各社の業績も
急降下している。過当競争が続く中、世界的に生き残れるメーカーは多くはない。NECエレとの統合を模索して
いた東芝のほか、たびたび再編候補に挙がる富士通の動向が今後の焦点となるほか、国境を越えた
グローバルな再編も浮上しそうだ。

 ルネサスとNECエレはいずれも、デジタル家電や自動車、通信機器を制御するシステムLSI(大規模集積
回路)や、CPU(中央演算処理装置)などを組み込んだマイコンを手掛けている。

 とりわけマイコンでは統合により、世界トップの3割強のシェアを握ることができる。「取引先との価格交渉を
優位に進めることができる」(国内半導体大手)など、規模拡大のメリットは大きい。

 一方で、課題もある。両社ともに半導体市況の悪化に加え、過剰設備を抱え、稼働率が低下。平成21年3月
期は、両社合計の最終赤字は2700億円規模にも達する。

 みずほインベスターズ証券の石田雄一シニアアナリストは「売り上げ規模では一気に世界3位に躍り出るが、
収益力では上位勢に比べて劣る。早ければ統合前にでも、製造ラインや人員のリストラを進める必要があり、
統合はそう簡単にいかない」と指摘する。

 ただ、両社の統合が、さらなる再編を誘発するのは確実だ。焦点は、出遅れた形となった半導体部門を本体で
抱える東芝と富士通だ。特に、東芝は不振のLSI部門を分社化して「積極的に業界再編を進める」(西田厚聰
社長)とし、NECエレを軸に交渉を模索していただけに、出ばなをくじかれた形となる。

 ただ、東芝に限らず、再編相手となる国内半導体メーカーは残り少なく、「今後は海外メーカーのほか、
パナソニックのような主に自社製品向けに半導体を扱っているメーカーも含めた再編が進んでいく」(石田氏)
との見方は多い。

 半導体メモリー事業では、国内唯一のDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)専業
メーカー、エルピーダメモリが台湾企業との統合交渉を進めている。“半導体不況”の出口が見えない中、
国際的な業界再編が加速するのは必至だ。

▽ソース:MSN産経ニュース (2009/04/16 23:02)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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