【地域経済】九州「独立」論 東国原英夫(宮崎県知事)、江口克彦(民間シンクタンク・PHP総合研究所社長)[09/04/13]at BIZPLUS
【地域経済】九州「独立」論 東国原英夫(宮崎県知事)、江口克彦(民間シンクタンク・PHP総合研究所社長)[09/04/13] - 暇つぶし2ch951:名刺は切らしておりまして
09/04/19 11:27:10 Va5oMAqG
■地域経済の公的依存度

内閣府の県民経済計算をもとにして(政府最終消費支出)+(公的固定資本形成)を(県内総支出)で割る。
徳島県の場合、政府最終消費支出が6438億円、公的総固定資本形成が2316億円、県内総支出が2兆7392億円だから、公的依存度は32%
残りの68%はサービス業が主だけど公務員や建設業の人たちが生活している中で、その生活を支えるサービス業も成り立ってるの。
徳島県で働いている人は37万4000人。そのうち、建設業が3万7000人、公務員が1万5000人。この数字には学校の先生は入っていない。
今の地方は「官」のお金なくして経済や生活が成り立たない。

■地 方 財 政 の 便 益 と 負 担

徳島県庁の予算歳出、つまり1年間に出て行ったお金は5000億円。
このお金が、公共事業とかに使われて徳島県の経済を支えている。
この5000億円のうち地元住民から税金とかで入ってくるお金は約半分!!!!!
残りは?都市からの税金で穴埋め。国からもらうお金、「地方交付税」が1430億円、「国庫支出金」が660億円、借金の「地方債」720億円。
自立?無理でしょ。

地方債の返済も都市の税金で穴埋め←地方債といいながら、実質は地方の住民は負担しない

20億円で道路を造るとき、その半分、つまり10億円は国が金を出す。残りの10億円は、地方負担。でも、そのうちの5億5000万円は
道路特定財源から出てくるから 実際には地方の負担じゃない。
残りの4億5000万円・・・ このうち、3億2000万円も、 実は地方が負担しなくてもいい。
つまり、地方は1億3000万円負担するだけで、|20億円の道路を造ることができる。
18億7000万円の負担を都市部に押し付けて。
20億円の道路造るときに、地方は4億円の借金してもいいってことになっている。
でも、返さないといけない4億円のうちの80%、 つまり3億2000万円は、「地方交付税」で国からお金をもらえる。
地方にとって、道路を造ることは、20億÷1億3000万、 つまり、15倍以上もの投資効果があるのよ。

地方分権→今の仕組み=負担してる人と便益を受けてる状態の是正→自分のケツは自分で拭きなさい→貧しい地方はもっと貧しくなる地方はオワタ




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