【金融危機】米不参加? 気をもむ上海万博[09/04/14]at BIZPLUS
【金融危機】米不参加? 気をもむ上海万博[09/04/14] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
09/04/14 11:09:11
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世界を興奮させた北京五輪から約8カ月。上海では来年万国博覧会が開催されるが、五輪当時とは
一変した状況に直面している。米国が、上海万博参加のための6100万ドル
(約61億2300万円)の資金集めに苦戦しているのだ。

◆資金集めに奔走
中国政府のデータによれば、米国企業は過去10年間に中国で工場建設など約400億ドルの実物投資を
行ってきた。だが、世界経済が深刻な不況に見舞われるなか、米国パビリオンの共同代表を務める
エレン・エリアソフ氏は、いまだに資金集めに奔走中なのだ。

政府の援助は認められず、米国務省への資金を含む計画書の提出期限は15日に迫る。
米国が万博参加を見送ったのは、2000年独ハノーバー万博だけだ。

来年5~10月に開催される上海万博の来場者は、6カ月間で7000万人となる見込み。
主催者は投資額500億元(約7345億円)規模のこの博覧会が、北京五輪と同様に好景気を
もたらすと期待を寄せてきた。万博開催地に決定した02年には、川沿いの通りや新天地の
ショッピング街に上海市民が大勢詰めかけ、上海が国際社会に認知されたことをお祝いした。

政府系の中国国家情報センターのエコノミスト、ニュウ・リー氏(北京)は「人生が一変するような
大事業。中国政府は努力を惜しまず万博の準備を進めてきた。だが、残念ながら、今は100年に1度の
金融危機に見舞われている」と語る。

中国は世界のGDP(国内総生産)上位5カ国中、昨年10~12月にプラス成長した唯一の国だが、
外資の中国への直接投資は5カ月連続で減り、輸出も昨年11月から毎月減少している。

米国パビリオンのテーマは「チャレンジしよう」だ。民間団体である米国パビリオンは、
08年3月に国務省からパビリオンの設計、建築、運営の承認を得た。

国際法律事務所コビントン・バーリングの弁護士でもあるエリアソフ氏(北京)は、必要資金
6100万ドルの半分以上の協賛を得るため、複数のスポンサーと今も交渉中だと説明する。

3月には米化学大手3Mがスポンサー契約に同意し、4月15日の期限に何とか間に合うと同氏は
期待するが、協賛契約を結んでいる企業数は「かなり少なめ」だ。正確な数字と企業名については
言及を避けた。

第1回万国博覧会は、1851年のロンドン万博だった。もともとは、欧州の先進工業国が自国の富と
優れた技術を誇示するためのものだったが、近年は企業による自社製品の宣伝の場と化している。
今回もコカ・コーラ、IBM、シスコシステムズといった企業が、上海万博の協賛企業として契約済みだ。

万博からは有名な建築物も生まれた。パリのエッフェル塔は1889年に、シアトルのスペースニードルは
1962年にそれぞれ万博の開催に際して建てられたものだ。上海の次は2015年にミラノで開催される。

-続きます-



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