09/04/08 02:56:15
農水省は7日、耕作放棄地など「農業に使われていない農地」の実態調査の結果を
発表した。それによると、かつては農地だったものの荒れ果てて原野や森林となり、
耕作用に復元するのは困難と判断された土地が、全国で約10万4700ヘクタール
に達したことが確認された。
東京都の5割弱に相当する面積が、もはや農業用とはならない計算で、過疎や
高齢化などによる農業の衰退を象徴する事例と言えそうだ。
同省はこれらの土地について、農業従事者の減少や条件が悪い土地が多いことを
勘案すると、農地に復元しても再び荒れる可能性が大きいとみている。今後は、
土地の用途を植林などに変更して活用を図る。
都道府県別では、鹿児島県が1万1129ヘクタールで最多。以下、長野県6626
ヘクタール、岡山県6544ヘクタール、長崎県6513ヘクタールだった。
◎ソース
URLリンク(www.jiji.co.jp)
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