09/04/06 17:24:33
総務省は6日、2011年7月の地上デジタル放送(地デジ)の完全移行へ向けて、
先行してアナログ放送を停止する地域を、石川県珠洲市(すずし)にすると発表した。
同市の各世帯のテレビは地デジ対応が完全に済んでいないが、今後、テレビを買い替えたり、
専用チューナーを設置するなどの対応を促したうえで今年度中に停止する。
総務省は、珠洲市をモデル地域として、徐々にアナログ放送を停止する時間帯を増やし、
地デジ完全移行に伴う視聴者からの問い合わせへの対応や、停止した地域の住民にどういった
影響が出るのかを検証する。先行実施で、地デジ移行に対する国民の関心を高めるねらいもある。
総務省は08年12月からモデル地域の募集を開始した。珠洲市は、能登半島の先端に位置し、
人口約1万7900人で、電波の混信などによって地デジを見ることができなくなる恐れが
少ないことから選ばれた。
ソースは
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
珠洲市(すずし)ホームページ
URLリンク(www.city.suzu.ishikawa.jp)