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電通北海道が中心となって、「十勝しんむら牧場」(北海道上士幌町)の代表商品である
「ミルクジャム」のブランド力を高める支援事業がスタートした。
売上高の一部が成果報酬の形で牧場側から電通などに還元される仕組みで、牧場側には
パッケージのデザインや販売促進計画といった広告宣伝関連の初期費用を軽減できる
メリットがある。
具体的には、ロゴマークを一新した上でミルクジャムを使った新スイーツの開発に着手し、
今年7月の販売を目指している。この支援事業は電通北海道が、広告制作会社「「アリカデザイン」
(札幌市)と商品コンサルティング会社「街制作室」(同)の2社と連携して展開する。
道産食材は「食の安全・安心」で優位性を持っており、不況の中でも国内外から高い関心を
集めている。しかし、多額の広告宣伝費がネックになって、ブランド力の醸成は限定的に
とどまっている場合が少なくない。支援事業はこうした難点をクリアするために編み出された。
電通北海道などは、ミルクジャムのブランド力向上を実現した上で、他の商品にも
適用していく考えだ。
▽News Source YOMIURI ONLINE(2009年4月6日05時38分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
▽電通北海道
URLリンク(www.dentsu-hokkaido.jp)
▽十勝しんむら牧場
URLリンク(www.milkjam.com)
URLリンク(milkjam.com)
▽電通 株価 [適時開示速報]
URLリンク(www.dentsu.co.jp)
URLリンク(company.nikkei.co.jp)
URLリンク(smartchart.nikkei.co.jp)