09/04/03 12:15:18
シャープはテレビ用液晶パネルの減産を緩和する。
市況低迷で今年初めから亀山第2工場(三重県亀山市)の生産ラインの稼働率を
5割以下に引き下げていたが、5月の連休明け以降に8割程度に戻す。
在庫調整の一巡と中国での家電消費刺激策によりパネルの引き合いが
増えているため。
ただ液晶テレビ販売の回復に力強さがなく、パネル価格もまだ横ばい基調。
稼働率の回復が収益にどれだけ貢献するかは不透明だ。
パネル需要を押し上げているのは中国の政策「家電下郷」。
対象の家電製品を購入する際に政府が13%補助金を出すもので、当初は
農村地域だけだったが今年から全国に拡大した。
テレビの対象商品の上限価格が3000元(約4万3000円)に引き上げられ、
売れ筋の26型や32型パネルの引き合いが中国のテレビメーカーから増えている。
ソースは
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シャープ
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