【自動車】インサイトvs.プリウス、米国でもガチンコ勝負[09/04/02]at BIZPLUS
【自動車】インサイトvs.プリウス、米国でもガチンコ勝負[09/04/02] - 暇つぶし2ch1:本多工務店φ ★
09/04/02 23:15:49
不況などどこ吹く風。
ホンダ鈴鹿工場は今、ホンダの新型ハイブリッド車(HEV)インサイトの量産に忙しい。
生産台数は1日600台が公表数字だが、730台近く生産する日も少なくない。
1分に1台のペースだ。
「4月から導入されるエコカー減税を待って新車登録するお客さんも多い。
 3月後半から4月にかけてどれだけ生産できるかが勝負」
とホンダの福井威夫社長も力が入る。
インサイトは2月に発売して10日目に受注1万台を突破。
「全国のホンダディーラーが1台ずつ買えば、それだけで2000台になる」(業界関係者)と皮肉る声をよそに、直近で2万台を超えた。

この人気を受けて、5月に3代目の新型プリウスを発売するトヨタ自動車も動いた。
新型は排気量1.8リットルだが、1.3リットルのインサイトよりわずか16万円高の205万円に設定。
さらに現行モデル(1.5リットル)はインサイトと同価格の189万円に値下げすると報じられるなど、対決姿勢をあらわにしている。

「2万ドル以下」貫く

販売現場では露骨なインサイト潰しも始まっている。
首都圏のあるホンダディーラー幹部は「トヨタ側が強烈な下取り対策をかけている」と明かす。
「ウチなら3万~5万円で引き取るようなクルマを『トヨタで査定したら10万円だった』とお客さんに言われ驚いた。
 20万円という話もある。
 どちらか迷うお客を徹底的に囲い込むつもりだろう」。

けんかを売られた格好のホンダだが「値段競争になったら負けないが、する気もない」(福井社長)と静観の構え。
実際、販売現場からも「減税前後の価格差を埋める(販売奨励金)約4万円以外、対策費は出ていない」(別のホンダディーラー)と聞こえてくる。

ホンダにとって真の戦いは海外市場だ。
3月24日、インサイトは米国でもショールームデビューした。
価格は驚きの1万9800ドル(輸送費等は別)。
大幅な円高に振れた状況下、かなり挑戦的な価格設定といえる。
1ドル115円なら円換算の売上高は228万円だが、95円では188万円に減る。
それでも「200万円・2万ドル・2万ユーロという、HEVが普及するうえでの壁」(インサイト開発責任者の関康成氏)
をブチ壊すほうを優先した。

ホンダはHEVの主市場・米国でトヨタに惨敗してきた。
2008年のプリウス販売台数16万台に対し、シビックハイブリッドはわずか3万台にすぎない。
HEV車は5年後の14年には世界で400万台市場に達するとも予測されているが、その7割は欧米が占める。
“覚悟”の値付けでトヨタに雪辱を果たせるか。
ホンダの正念場は今から始まる。

ソース:東洋経済オンライン
URLリンク(www.toyokeizai.net)


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