09/03/26 00:24:50
米General Motorsは、2ドアスポーツクーペ「シボレー・カマロ」2010年型モデルの販売を始めた。7年ぶりの
モデルチェンジで、日本では2009年秋の導入を予定する。
1967―1969年に生産した初代カマロのデザインを基に、後輪駆動車用のグローバルプラットホームを採用し、
GMの米国とオーストラリアのチームが開発した。車体サイズは全長4836mm、全幅1918mm、全高1376mm。
63.5mmのパワードームを設けたアルミ製ボンネットや、古典的なV字型デザイン、67度の傾斜を付けたフロント
ガラスを採用する。
3.6L・V6エンジン(300ps、37.7kg・m)を搭載した「LS」「LT」、6.2L・V8エンジンを搭載した「SS」を設定する。
SSのエンジン性能はMT仕様が426ps、56.4kg・m、AT仕様は400ps、54.5kg・m。SSモデルはフロント上部に
下部インテークより小さい疑似エアインテークを配している。各モデルともルーフにはツインコックピットを彫って
シボレーの特徴を出した。車体は段差や継ぎ目をなくし、リヤクオーターパネルの「Gills(魚のえら)」などカマロの
従来モデルから引き継いだデザインを採用する。車体カラーは「ブラック」「ヴィクトリーレッド」など10色をそろえた。
内装は、初代カマロにならって、クロムで縁取った四角いハウジング内に計器を埋め込んだ。シートは標準
装備のクロス張りに加え、LTとSSの両モデルにオプションでレザー仕様を用意する。SSモデルには、シートの
ヘッドレスト部分にロゴを目立つ色で縫い付けた。ステアリングはオプションで革張りを選べるほか、Bluetooth
機能やUSBポート、iPod用のインターフェースを追加できる。
スピーカー6基付きのCDプレーヤー/ラジオ、衛星ラジオのXMサテライトラジオを標準装備するほか、LTと
SSの両モデルではスピーカー9基付きの米Boston Acoustics製オーディオシステムを取り付けられる。これに
加え電動ドアロック、運転席/助手席ウィンドウの高速アップダウン機能を標準搭載する。トランク容量は320
リットル。
▽ソース:NIKKEI TRENDY net (2009/03/25)
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