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日本自動車工業会は23日、10月に幕張メッセ(千葉市)で開催予定の
「第41回東京モーターショー」の規模を大幅に縮小する方針を固めた。
商用車・トラック部門の展示を中止し、日程も当初計画を4日短縮して13日間とする。
東京モーターショーは1954年に始まったが、いったん計画した商用車部門の展示を中止
するのは初めて。自工会が24日発表する。
規模を縮小するのは、世界的な自動車不況で業績が悪化した内外メーカーが、
数億~数十億円とされる出展費用の負担軽減を求めたほか、参加を取りやめるメーカーも
相次いだためだ。
乗用車部門では、米大手3社(ビッグスリー)や米フォード傘下のボルボが不参加を決め、
仏プジョー・シトロエングループや伊フィアットも参加を見送るかどうか検討中だ。
商用車部門は、いすゞ自動車、日野自動車など国内4社がすべて出展を見送るため、
中止となった。
海外では、2010年に予定されていた英国際モーターショーの中止が決まっている。
▽News Source YOMIURI ONLINE(2009年3月24日03時11分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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▽日本自動車工業会
URLリンク(www.jama.or.jp)