09/03/17 12:38:32
経営不振で閉店を決めた三越池袋店(東京・豊島)は17日、在庫処分のためのセールを
始めた。
婦人衣料、雑貨、食品などを安く購入しようと、開店前から約300人の顧客が列を
作った。セールは閉店日の5月6日まで続ける。
初日は10時に予定していた開店時刻を15分繰り上げた。ブラウスなど女性向け春物衣料の
一部を5250円均一で販売した。宝飾売り場でネックレスを購入した東京都北区の女性(50)は
「仕事帰りによく来ていたので閉店はさびしい」と話していた。
同店は1957年10月に開業したが、近隣の西武百貨店や東武百貨店と競合し苦戦。
持ち株会社の三越伊勢丹ホールディングスが地方店閉鎖などのリストラ資金ねん出のため、
閉鎖・売却を決めた。
東京都心の大手百貨店の閉店は、2000年のそごう東京店(東京・千代田)以来。
ソースは
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
三越池袋店の閉店セールに並ぶ人たち=17日、東京都豊島区
URLリンク(www.nikkei.co.jp)