【雇用】腹が立つのはボクより給料が高い“バブル組”:氷河期世代にはびこる不満 [09/03/05]at BIZPLUS
【雇用】腹が立つのはボクより給料が高い“バブル組”:氷河期世代にはびこる不満 [09/03/05] - 暇つぶし2ch1:本多工務店φ ★
09/03/07 00:48:41
年功序列型の給与体系が崩壊しつつある中、「ポスト」を“いじらない”企業は多い。
中でもバブル世代は長蛇の列を作ってポストを待っており、出世が難しい不満が氷河期世代にまん延しているようだ。

都内の中堅建材メーカーで営業職に就く平野大介さん(36)=仮名=には、「部下」はおろか、後輩社員すら1人もいない。
「就職氷河期」といわれた平成7(1995)年入社。
下の世代はさらに厳しい「超氷河期」とも呼ばれ、新卒採用を抑えたためだ。
他の部署の同期には若干の後輩がいるものの、平野さんだけはいつまでたっても「若手」という。
「もう慣れましたが、腹が立つのは僕より給料が高い40歳以上のバブル入社の連中です。
 数は多いのに優秀な人は少ない。彼らの使い走りばかりで責任ある仕事も回ってこない。
 僕らは少子高齢化って呼んでんですけどね」

8年入社で、大手食品メーカーの自販機営業を担当する三浦雅之さん(38)=仮名=も同じ部署の後輩は2人だけ。
自身の同期は18人だが、40代以上は各年次に100人ずつほどいるという。
「バブル世代もポスト不足でだぶついてるが、うちの社の50代はさらにボリュームがある。
 彼らが退職すれば重しはとれるけど、雇用延長とかでなかなか出て行かない。
 ものすごい閉塞感ですよ」
実際、三浦さんらが入社した当時の大卒者の求人倍率は過去20年でも最低水準で、バブル世代に比べれば半分以下の年もあった。
その下の世代にしても、多くの企業で採用が抑制され、社員のいびつな年齢構成が続いている。

「氷河期世代」もすでに30代半ば。
妻子を持ち、住宅ローンを抱えるようにもなった。
ただ、会社内での“世代間闘争”はいつの時代にも付きものであり、彼らにしてもいつかは部下を従え、給料も上がる日がくるのではないか。
「残念ながら、一握りの幹部候補生を除けばその可能性は低い。
 下手をすれば彼らは一生下働きになってしまう」。
そんな指摘をするのは「若者はなぜ 3年で辞めるのか?」などの著書がある人事コンサルタントの城繁幸さん(35)だ。
「なぜなら、日本企業の代名詞だった定期昇給と年功序列という2つの賃金モデルがすでに破たんしているからです」

「ポスト」足りず

大手コンピューターメーカーに「平成9年組」として就職した城さんが、その「事実」に気づいたのは人事部にいた入社3年目のころだった。
社内の人員構成をみれば、どう考えても将来のポストは足りない。
生涯賃金を計算しても現在の60歳に比べ3割は減る。理由は根本的な問題だった。
「つまり勤続年数に応じて賃金が上がるというシステムは、組織も同様に成長を続けていかねば維持できないわけです。
 昭和の時代ならそれも通用したが、経済全体が縮小しつつある今、そんな企業は数えるほどしかない」

>>2に続く

ソース:Business Media 誠
URLリンク(bizmakoto.jp)


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