09/03/02 23:48:36
中国の温家宝首相は２８日「（発電量など）一部の重要な経済指標は、中国経済が好転を始めている
ことを示している」と述べ、中国経済が底打ちし始めたとの認識を示した。インターネットを通じた市民との
対話で述べた。
温首相は「発電量を非常に重視している」とした上で、全国の発電量が２月中旬に前年同期比で１５％
増加したことを明らかにした。輸出企業が苦境に陥っている広東省など南部も１０％増えたという。
中国の経済指標は信頼性への疑問がたびたび指摘されるが、発電量は比較的信頼できる数字とされる。
発電量は昨年末にかけ工業生産の落ち込みで急減していた。
温首相は、１月の新規銀行融資が前年同月の約２倍の１兆６２００億元（約２３兆円）に急増し、消費金額も
伸びたと指摘。「政府の措置が効果を示し始めた」と語った。
中国では、厳しい雇用情勢などを背景に、景気に悲観的な見方がある一方、一部の経済指標の改善で
専門家から「２００８年１０－１２月期に底打ちした」との声も出ている。
▽ソース：47NEWS （2009/02/28 21：24）
URLﾘﾝｸ(www.47news.jp)
▽関連スレ
【農業】中国：干ばつで穀物収穫に懸念、小麦の作付面積の63％が影響…平均降水量が例年のほぼ20％ [09/02/05]
ｽﾚﾘﾝｸ(bizplus板)l50
【景況/鉄鋼】1月の世界粗鋼生産、24％減－中国は5カ月ぶりプラス［09/02/23］
ｽﾚﾘﾝｸ(bizplus板)l50
【経済政策】中国の2009年度予算案…財政赤字が過去最大 13兆円規模と報道［09/02/24］
ｽﾚﾘﾝｸ(bizplus板)l50