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自動車輸出総崩れ 大手8社、1月は前年比6割減 2009年2月25日23時58分
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自動車8社の1月の国内生産・輸出実績
国内の大手自動車メーカー8社は25日、1月の生産・輸出実績を発表した。
うち輸出台数は8社合計で約22万1千台で、前年同月比60%の大幅減になった。
トヨタ自動車56.2%減、日産自動車62.1%減など歴史的な落ち込み幅となり、
全社がマイナスだった。
落ち込み幅では、ダイハツ工業(78.7%)、三菱自動車(77.4%)、マツダ(72.1%)の
3社が7割を超えた。トヨタ、日産、ホンダを加えた6社が、さかのぼれる範囲で最大の
減少率だった。トヨタの米国向け輸出は8割減だった。
財務省の貿易統計によると、日本の1月の自動車輸出は対米国向けが前年同月比
80.7%減、欧州連合(EU)が同69.7%減、アジアが同58.5%減。これまでは
比較的堅調だった中国やロシアでも下落幅は6割以上となり、世界中の自動車市場が
総崩れの様相を示している。
8社合計の生産台数も約56万台で、前年同月比40%減。トヨタが同40.3%減、
日産が59.0%減、三菱が65.0%減、マツダが66.2%減など、8社そろって
前年水準割れとなった。こちらも、さかのぼれる範囲ではトヨタと日産が最大の落ち込み。
日産は台数でも71年以来最低だった。
輸出、生産の落ち込みがいつまで続くのか、まだ見えてこない。自動車メーカーは08年度、
当初計画比で400万台超の減産を実施し、積み上がった在庫の消化を急いでいる。
「まだ在庫水準が適正になるめどは立っていない」(大手メーカーの担当者)という悲観的な
見方もある。輸出や生産の抑制が長引く可能性がある。各社は海外でも減産に取り組む。
これまで日本の輸出をリードしてきた自動車産業の低迷は、日本経済の回復の足を
引っ張っている。ある大手商社の幹部は「今の状況は在庫調整によるもの。調整が進めば、
以前ほどとはいかなくとも動き出す」とみるものの、底打ち時期は早くても夏ごろになりそうだ。
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