09/02/24 06:36:14 3KWoJgDQ
>>380
■消金融業者の総数
20年前(バブル全盛期)43,000社存在してたのが、二条法改正後、10,000社へ減少。
「2010年6月完全施行後迄の間に既存貸付金利引下げや、総量規制、行為規制、総量規制に伴う情報機関統一や、予審システム強化への投資等により、
『大手3社しか生き残れない』」と金融庁が試算。
■同時に消費者側
06年度の破産件数24万件、5社以上借入件数を追っている多重債務人口125万人、3ヶ月未入金人口190万人。
『今後「枠内融資」が困難になり』、回収に特化する業者急増し、自転車漕いでる債務者は破綻、主婦・バイトでの契約は審査基準に不合致否決、という大袈裟な状況もあり得る…。
■無担保向け融資残高と貸金業者数
1997年…貸金業者数 3万7163社・融資残高 3兆円 10年後→ 2007年…1万1832社・10兆8600億円
06年…11兆7403億円 →07年…10兆8600億円 『1年で1兆円も下がった(新規制約数が減った)。』
08年度の消費者金融市場は毎月、『前年同月比10%超』のペースで急激に縮小。過払い金返還の負担。
金利は需給関係で決まっていたが、金利20%固定でマーケットが無くなった。30%近くから20%になったらさすがに採算割れで、事業が成り立たない。
「それならば、公的な低金利の融資制度で中小企業の育成制度を作れば良い」と言う人がいるが… 新銀行東京がどうなったか忘れてはいないだろうか?