09/02/22 23:46:35
日本、中国、韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)は22日、タイのプーケットで
「ASEANプラス3財務相会議」を開催する。会議では、金融危機などの際に外貨を
融通し合う枠組みである「チェンマイ・イニシアチブ」について、資金融通枠の規模を
現行の800億ドル(約7兆5000億円)から1200億ドル(約11兆3000億円)に
引き上げる方向で合意する見通しだ。
チェンマイ・イニシアチブは1997年のアジア通貨危機を教訓に、日本が主導して
2000年に創設されたASEANと日中韓による独自の支援枠組み。
米国発金融危機が世界に広がっているため、東アジアの金融システムの安定化策が
主要議題になる。
会議ではまた、世界同時不況を受けて各国政府の経済・金融対策についても話し合う。
日本からは与謝野馨財務・金融・経済財政担当相が予算の国会審議などがあるため、
末松信介・財務政務官が出席する。
▽ソース:MSN産経ニュース (2009/02/21 17:08)
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