09/02/20 16:16:54
商船三井は19日、大阪・中之島のダイビルに置いている登記上の本店所在地を、東京・虎ノ門の
東京本社に移すと発表した。7月1日の予定。本社機能はすでに東京に移しているが、
1925(大正14)年に、前身の大阪商船がこの地に本店を構えて以来、84年の歴史
に
幕を下ろす。
ダイビルでは現在、商船三井の大阪支店やグループ会社などの約50人が働いているが、7月以降は
隣接地に完成する新しい中之島ダイビルに移る。これに伴い、現ダイビルは取り壊され、12年度には
新しいビルとして生まれ変わる予定だ。商船三井は「建て替えで登記を変える必要が出たため、
この際、東京本社に移すことにした」(広報室)と説明する。
現ダイビルは25年、大阪商船や電力会社などの出資により完成、大阪商船が本店を移した。
64年、大阪商船と三井船舶の合併で大阪商船三井船舶(現在の商船三井)が誕生した際、
本社機能は東京に移したが、本店は残した。
ここ数年、日清食品ホールディングスやJフロントリテイリングなど本社機能を大阪から東京に
シフトする動きが続く。商船三井の場合は、すでに取締役会や株主総会も東京で開催されている。
都市再開発で移りゆく街並みの中で、関西財界の名門だった旧大阪商船の名残が消えるという
象徴的な意味しかないようだ。
ソースは
URLリンク(www.asahi.com)
旧大阪商船の本社があった大阪ビルヂング(現在のダイビル本館)のかつての風景
URLリンク(www2.asahi.com)
商船三井
URLリンク(www.mol.co.jp)
株価
URLリンク(company.nikkei.co.jp)
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