09/02/20 16:26:30 O159xMb1
>>217
■どうしても定額給付金みたいのをやりたいのならば、後から与野党で話し合って、
夏休みに開始を合わせ年始までの半年間の期間限定クーポンでもやれば良い。クーポンなら必ず消費してくれる。
★棚卸資産…運転資金が必要なのに、在庫(棚卸し資産)が増えると、益々資金繰りが大変に
■『在庫(棚卸し資産)が増えると、必要となる運転資金も増えるため、借入金などが増えて財務悪化する。資産超過のまま、資金ショート・資金繰り破産してしまう。』
事実、建設・不動産業界は財務悪化で苦しんでいる企業が多い。
『住宅は製造業の源。建設・不動産業界の影響は、まるで津波のように時間差で他の産業に押し寄せる。』
自動車や電機などの製造業にしても、部品や製品在庫が増えることで棚卸資産は膨れ上がる。
売れるまで待つしかない、あるいは、在庫を大幅に値下げして処理するか。販売の停滞による在庫の積み上がりは致命傷になりかねない。
棚卸資産がたくさんあって倒産した企業が、有名なあのアーバンコーポレーション。
■『棚卸し資産と有利子負債のバランスも重要な指標』
破綻したアーバンコーポレイションや創建ホームズは棚卸し資産と有利子負債がほぼ同額だった。
『棚卸し資産が予定通りに売れないと、途端に資金繰りに行き詰まり、“突然死”しかねない。』
■事態は一刻の猶予も許されない
ガソリン価格や信用の問題ではない。《消費者信頼感の悪化》が問題。《消費者信頼感の落ち込み》は、世界規模で津波のように広がっている。
《まるで消費者は値引より人員削減を注文しているようだ》。
《会社存亡を賭けた戦い(人員削減)》がいま始まる。
在庫の積み上がりに対して、企業は急ブレーキを踏んで、仮需ではなく実需に見合った生産水準に抑え込もうと急速に動いている。。
今、危機を察知して大幅な人員削減を行う企業ですら、生き残れるかどうかわからない経済情勢に陥っている。
「景気は09年後半には回復する」とのんきに構えている企業はたとえ大手でも、消滅することになるかも。
在庫状況を注視すべき。