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>>1
とにかく遅い
3月2日が本予算の衆院通過限界点。本予算は30日ルールで年度末に成立するが、二次補正予算関連法案は60日。
★小泉発言の真意…「参議院とよく話し合うべき。2/3の再議決には価しない」
与野党は共に、《君子豹変》するべき。選挙目当ての《小人革面》ではいけない。
■中小企業の倒産では犠には物足りないのか?大企業が傾かないと目が覚めないのか?
◆09年1月の製造業者倒産件数…168件 前年同月比+52%
『とにかく遅い。1ヵ月の遅れが致命傷になる。今は年度末決算期。関連法案の再議決は5月頃。それでは間に合わない。
モタモタしていると、企業の方がもたず年度末すら越えられない。企業が欲しい景気対策は「08年度末を越えられる対策=延命措置の酸素」。
間に合わない関連法案に何の意味があろうか?2/3の議席は民意の証。その民意は年度末越えの資金繰りに困窮。だから、絶対遵守の力2/3の再議決を使う価値はない。
これが《2/3の議席の依って立つもの》。』
■民主党案と妥協しスピード・延命措置の酸素の選択を
『小泉―菅直人時代は、民主党案を丸呑みしてでもスピードを選択した。もう一度、日本中の知恵を結集するような懐の大きさを見せるべき。』
ねじれてるからこそ、予算案を国会対策で修正したり妥協することが必要。予算案の修正を絶対しないという慣例のほうがおかしい。
■政情不安で円安=市場は日本政府にNO
国内だけでなく世界に向けて、「日本政府は企業の年度末越え対策を行う」を実際に実行しなくてはいけない。
「小波である年度末すら越えられない日本政府に、津波到来の秋口以降は耐えられない」と市場は見る。
「今は景気対策」と与党は言い訳しながら、年度末過ぎたら意味が半減。
◆「君子豹変、小人革面(くんしはひょうへんし、しょうじんはおもてをあらたむ)」(易経)
君子は間違いを認めると、豹の毛のように鮮やかに変わることをためらわない。つまらぬ人間は、上の人に従う顔つきはするが、中身は変わらない。
立派な人は自らの非を認めて、改めることが速やかである(そしてそれが周りにいい影響を及ぼす)。
君子豹変の反対は、自分の乏しい知識にこだわって他人の意見を聞くことが出来ない、本当の自分を見つめることの出来ない狭量な人。