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九州新幹線の整備計画で国が、沿線の福岡県などに建設資材の高騰から新たな負担を求めている問題で
JR九州の石原進社長は、JRは建設費を直接、負担する立場ではないとしたうえで、「国と地方が話し合って
計画通りに完成するようお願いしたい」と述べました。
九州新幹線の鹿児島ルートと長崎ルートについて国は、建設資材の高騰から建設費が増加したとして
沿線の各県に新たな負担を求めていますが、福岡県の麻生知事は、地方の負担増にならないよう国に
対応を求めています。一方、整備新幹線の計画で、JRは、新幹線の完成後、国に対して、線路や
駅舎のリース料を支払いますが、建設費を直接、負担する立場にはありません。
建設費の負担をめぐって国と地方の意見が対立していることについてJR九州の石原進社長は17日の
記者会見で、「JR九州としては具体的に行動しようがない」としたうえで、「地域の活性化に結びつく
事業なので国と地方が話し合って計画通りに完成するようお願いしたい」と述べ、計画通り整備が
進むよう関係機関に調整を求める考えを示しました。
NHK URLリンク(www.nhk.or.jp)
●魚拓 URLリンク(s03.megalodon.jp)