【エネルギー】自宅で発電ライフ!家庭用燃料電池「エネファーム」の期待度[09/02/12]at BIZPLUS
【エネルギー】自宅で発電ライフ!家庭用燃料電池「エネファーム」の期待度[09/02/12] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
09/02/13 13:29:02
URLはヤフーですが、ソースはダイヤモンド・オンライン
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)

今春、世界に先駆けて、家庭用燃料電池「エネファーム」が販売される。

家庭用燃料電池の研究は90年代から始まっており、2005年からは、経産省主導による定置用
燃料電池の大規模実証事業が続けられている。モニターとして設置された家庭は、07年度までで
2187台。08年度末までには、3307台が設置・稼動予定となっている。

「エネファーム」の最大の特徴は、「コージェネレーションシステム」であることだ。
「電気」と「熱」のふたつのエネルギーを取り出すことができるため、家電製品への電源供給は
もちろん、給湯などに利用することができる。排熱や送電ロスを抑えることができるので、
一次エネルギーの利用効率を70~80%まで高めることのできる点が売りだ。エネルギー効率が
高く、かつ、化石燃料への依存度が少ない燃料電池は、省エネであると同時に省CO2をも
実現するというわけである。

仕組みを簡単に説明すると、まず都市ガスやLPガス、灯油などから水素を取り出す。それ
を空気中の酸素と化学反応させて直流電気を発生。インバーターにより交流に変換する。
と同時に、発電の際の熱は回収されて、約60度のお湯が作られ、貯湯槽に貯められる。
試算によれば、家庭全体の約42%の電力、および77%のお湯を供給することが可能だという。

モニター参加者の声も「電気代が少なくなった」「環境を意識するようになった」と概ね好評の
ようだが、一般販売にあたっての課題は、やはりコスト面。経産省が「民生用燃料電池導入支援
補助金」として61億円の予算案を計上しているものの、それでも200万程度の価格となる。
一方で、導入後の節約は「年間5万~6万程度」。低価格モデルが投入されるまでは、富裕層向けの
商品となりそうだ。

価格面での調整がきけば、普及への次の鍵となるのは、「太陽電池とのハイブリッド化」だ。
家庭用太陽光発電は、電力会社によるヒートポンプシステムとのセットで推し進められてきた
感がある。だが、じつは「エネファーム」との相性も悪くはない。日中や夏季に威力を発揮する
太陽光発電と、夜間や冬季に供給量の多くなる「エネファーム」とは、補完する関係にあるからだ。

事実、先頃発表された東京ガスの中期経営計画でも、「太陽光・太陽熱を取り入れた環境対応型
システムの普及・拡大」は、「家庭用燃料電池の本格普及」の次に掲げられるほどの重要戦略に
位置づけられている。また、昨年12月に三洋電機と資本・業務提携を結んだパナソニックは、
その効果の筆頭として「ソーラー事業」を挙げている。「エネファーム」をプッシュする同社に
とって、三洋電機の太陽電池技術は魅力的な存在だ。

家庭用燃料電池の投入で、ガス会社の巻き返しとなるのか? 電気とガスとの“ホット”な戦いが、
本格的に幕を開けたといえそうだ。

-以上です-
東京ガス:マイホーム発電:家庭用燃料電池 エネファーム
URLリンク(home.tokyo-gas.co.jp)
エネファーム - Wikipedia
URLリンク(ja.wikipedia.org)
依頼を受けてたてました。


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