09/02/12 13:30:07
新潟県の泉田裕彦知事は12日、北陸新幹線の建設で国から増額を求められている
負担金約220億円について「十分な説明がない」として、現段階では支払いに
応じない方針を明らかにした。
2014年度末に金沢まで延伸する北陸新幹線の建設費は地方が3分の1を負担する。
国は今年1月、建設費が約2200億円上昇するとして新潟県には220億円の負担増を
求めた。
泉田知事は「労務単価の下落などで建設費の実勢価格は下がっていると考えられ、
このままでは県民の理解が得られない」と述べた。
新潟県は同日付で独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)
に対して、建設費増の根拠を明確に示すことなどを求めた要望書を提出する。
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