09/02/05 17:24:48
[東京 5日 ロイター] アサヒビールは5日、2009年12月期の連結営業利益予想が
前年比2.7%減の920億円になると発表した。売上高は過去最高を見込むものの、
原材料高や会計制度変更による減価償却費増などが利益を押し下げる。
営業利益予想は、トムソン・ロイター・エスティメーツによる過去30日間の主要アナリスト
11人の予測平均値932億円を下回った。
09年12月期のビール系飲料(ビール、発泡酒、新ジャンル)の販売は前年比0.8%増の
1億8300万ケースを計画している。
売上高は、前年比1.9%増の1兆4900億円を見込む。ビール類の売り上げ増に加え、
飲料部門でも引き続き増収を計画している。ただ、会計制度の変更により減価償却費負担が
60億円増加するほか、原材料のコストアップも見込んでいる。
08年12月期の営業利益は前年比8.7%増の945億円になり、トムソン・ロイター・
エスティメーツによる過去30日間の主要アナリスト11人の予測平均値956億円とほぼ
同水準となった。
酒類事業と国際事業が減収となったことで、売上高は前年比0.1%減の1兆4627億円と
微減となった。ただ、酒類事業における販売促進費の効率化などで、営業利益、経常利益は
増益となった。経常利益は前年比6.9%増の964億円となり、4期ぶりに過去最高を
更新した。
ソースは
URLリンク(jp.reuters.com)
■アサヒビール
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09/2/5 15:30 平成20年12月期決算短信(PDFファイル)
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