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・日マクドナルド:08年12月期、純利益59%増、訴訟和解金や株式の売却益計上で。
24時間店舗拡大や新商品投入で全店売上高5000億円突破、3年連続で増収増益
を達成。今期、営業益21%増の見通し。
2009年02月04日16時18分 / 提供：Sakura Financial News
日本マクドナルドホールディングス(JQ:2702)が4日に発表した2008年12月期の連結
決算によると、純利益が前期比59%増の123億円だった。24時間営業店舗の拡大や、
「プレミアムローストコーヒー」、「メガマフィン」、「クォーターパウンダー・チーズ」などの
新商品投入などにより、全店売上高は前期比5%増の5183億円と、国内外食産業界
では初の5000億円を達成した。
日本トイザらス(JQ:7645)との訴訟が解決し、和解金収入13億7800万円を特別利益
として計上したことや、同社株式を売却し、投資有価証券売却益25億4500万円を計上
したため、純利益が大幅に増加した。
既存店も売上高が同4%増、既存店客数が同4%増と好調に推移し、連結売上高は同
3%増の4063億円、営業利益は同17%増の195億円、経常利益は同17%増の182億円だった。
また、2009年12月期の連結業績予想を発表し、売上高は前期比13%減の3550億円に、
営業利益は同21%増の236億円に、経常利益は同21%増の220億円に、純利益は同2%増
の126億円になる見通し。
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