09/02/03 07:43:32
米調査会社ディスプレイサーチは米金融危機に伴う為替変動が日本、韓国、台湾の
液晶パネル産業の価格競争力に与える影響をまとめた。ウォン安と円高が進んだ結果、
2008年10―12月期は台湾メーカーに対して韓国勢が生産コストで優位に立ち、
日本勢は不利になったという。
32型テレビ用の液晶パネルで比較した。日韓台メーカーの設備稼働率がすべて95%だと
仮定。為替は07年1―3月期に比べると台湾ドルに対してウォン安、円高がそれぞれ
3割進んだ。米ドルベースの生産コストでサムスン電子など韓国勢が台湾メーカーより
5%以上割安に、シャープなど日本勢は10%以上割高になったと計算した。
▽News Source NIKKEI NET 2009年02月03日07時00分
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