09/02/02 07:46:50
しょうゆやドレッシングなどの分野で、従来より容量の少ない製品を発売する動きが
食品メーカーに広がっている。少子高齢化などを背景に家族の人数が減り、賞味期限内に
使い切れない例が増えていることに対応する。量を減らして価格を抑え、買い物客に
値頃感をアピールする狙いもあるようだ。
キッコーマンは17日から、「特選丸大豆しょうゆ」の750mlサイズを発売する。
これまでの売れ筋は1リットルだったが、1世帯あたりの月平均のしょうゆの購入量は
90年の985mlから07年は662mlまで減少。昨年春の値上げも影響し、1リットルの
売れ行きは微減傾向が続いていた。
希望小売価格(税抜き)は1リットルが479円なのに対し、750mlは380円。「適量で、
価格が安い。販売増につながれば」(広報)と期待する。
キユーピーも13日出荷分から順次、ドレッシング11品目を200mlから170mlに減量する。
こちらも狙いは同じで、減量は58年に発売して以来、初めてという。
日清オイリオグループも3月2日から、1000gしかなかった「日清ベジフルーツオイル」の
600gサイズを出す。(本田靖明)
▽News Source asahi.com 2009年2月1日
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定番の1リットル(左)より一回り小さくなった750mlのしょうゆ=キッコーマン提供