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日経リサーチは地域名称や名産品などがどう認識され、ブランド力を持つかを調べた
「2008年地域ブランド力調査」の結果をまとめた。近畿2府4県の府県名を評価したブランド
知覚指数(PQ)は京都府がトップで、全国でも前回調査と同じ2位にランクイン。
5位の大阪府(前回は4位)、6位の兵庫県(7位)が続き、経済や観光で関西をけん引する都市の
強さが際立った形だ。
調査は06年に続き、今回が2回目。市・特別区のランキングは京都市が前回に続き全国1位、
神戸市が前回から順位を1つ上げて2位になるなど関西勢の健闘が目立った。来年に平城遷都
1300年祭を控えた奈良市も全国7位と大きく順位を上げた。
各地の名産品ランキングでは和歌山県の「紀州南高梅」が全国3位で近畿ではトップ。
「京都八ツ橋」(京都府)が13位、「丹波黒大豆」(京都府・兵庫県)が14位で上位に食い込んだ。
八ツ橋は前回よりも2つ順位を下げたが、観光ブームで沸く京都関連では「京野菜」や「京料理」
「宇治茶」などが軒並み順位を上げた。
調査は全国の16―69歳男女を対象に昨秋、インターネットで実施。合計回答者数は
地域総合評価が2万3422人、名産品が1万638人。
▽News Source NIKKEI NET 2009年01月28日
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▽日経リサーチ
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