09/01/27 00:55:16
関西国際空港を利用する航空旅客数の落ち込みが激しくなっている。国際・国内線を合わせた
2008年12月の旅客数は、前年同月比16%減の約112万人と、7か月連続で前年実績を割り
込んだ。世界的な景気悪化や円高で日本を訪れる外国人旅客が減少していることに加え、国内線を
中心とした昨年11月以降の減便や路線廃止が響いている。
12月の旅客数のうち、特に国内線が21%減の約35万人と大きく減った。全日本空輸や日本航空
による運休・減便が本格化し、「北海道や東京方面の路線の減便が響いた」(関空会社経営戦略室)という。
国際線も14%減の約77万人。円高により、韓国や香港などに向かう日本人旅行客が増えるなどの
動きもあるが、訪日客には費用増となるため、外国人旅客数は23%減となった。
関空の08年の年間旅客数は、国際・国内線合わせて前年比3%減の約1600万人だった。
一方、路線の運休や減便の動きは今年に入って国際線にも広がっており、タイ国際航空は1月12日から、
バンコク線のうち関空を深夜に出発する便を運休した。全日空は中国・大連線(週5往復)と瀋陽線(大連
経由、週2往復)を2月から休止し、米ノースウエスト航空はデトロイト線(週5往復)とサイパン線(1日1往復)
を3月から運休する。そのため、09年の旅客数はさらに落ち込むとの見方が強い。
▽ソース:読売新聞 (2009/01/24)
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)
▽関連スレ
【航空】関空路線、国内・国際で減便相次ぐ 成田への集中進む[09/01/18]
スレリンク(bizplus板)l50