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汎用機と呼ばれる業務用の大型コンピューターを、より安価なシステムに更新
する際に、以前の機種で動いていたプログラムを有効活用する手法を、高知県と
地元IT企業が開発した。
“高知県方式”と呼ばれ、特許も取得。ほかの自治体などから「費用が安く期間
も短い」と注目されている。
汎用機は高性能だが、高価で保守費用がかさむのが難点。最近は保守が簡単な
複数の小型コンピューターをつないだシステムへの切り替えが盛んだ。
従来はプログラムを新たに作り直す必要があったが、高知電子計算センター
(高知市)がプログラムを自動変換する技術を開発。1999年に始まった県の
業務システム更新に用いた。
当初は3年かかるとみられていた汎用機1台の更新が1年半で完了。費用も
4分の1の2億6000万円で済んだ。
県情報政策課の吉本幸弘主任は「高知県方式が広まれば、地域の産業振興や
雇用の拡大につながる」と期待している。
■ソース:共同通信 47NEWS(よんななニュース)2009/01/17 17:48
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新たな方式で更新された高知県庁のコンピューターシステム
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■株式会社 高知電子計算センター
URLリンク(www.kcc-kochi.co.jp)