09/01/03 19:01:57 fxyyF4Vx
GSやモルスタやGEキャピタルまでが、米国の政府保証債権
(正確にはFDIC保障債)を先月末から大量に発行しています。
意味合いとしては、金融機関は米国の信用(AAA!)
を利用して安定した資金調達が可能になること、
米国政府も国債を増発することなく
金融機関に間接的に資金を供給出来ること、
いいことずくめの方法に見えます。
実際、発行される債券は大人気。
なにせ国債+約2%で発行されますから、
クレジット市場で疲れた投資家が買う買う買う・・・。
本当に大人気です。
今後も発行が激増が予想されることから、
米国債券市場の「政府保証債」が激増することと思われます。
ところが、よく考えましょう。
そんな国債もどきの高利回り債券がたくさん出回る中、
だれが好き好んで低金利の国債を買うのでしょうか?多分買いません。
次ぐらいの国債の入札で分かってくると思います