09/01/02 11:03:01
世界最大の掲示板といわれる「2ちゃんねる」(URLリンク(www.2ch.net))が、ついに日本を捨てた-。
2009(平成21)年が明けて間もない正月2日、2ちゃんねる開設者の「ひろゆき」
(西村博之)氏が、自身の公式ブログで“2ちゃんねる譲渡”を報告した。
譲渡先はシンガポール共和国の法人と思われる。
■警察・裁判所を除けば、些末な出来事?
2ちゃんねる譲渡が報告されたのは、ひろゆき日記@オープンSNS(URLリンク(www.asks.jp))。
2日の午前7時7分の刻印で、「2ch譲渡」と題したエントリには「そんなわけで、去年は何度も
海外出張して2ch譲渡の打ち合わせをしてたりもしてたんですが、ようやく譲渡完了
しましたよ。。と。」と書き込まれている。また、「現在のヒトコト」として 「ズサー」と
いう言葉と、2ちゃんねるを象徴するアスキーアート「モナー」を添えており、書き込み時間の
「21(年)1(月)2(日)7(時)7(日)」という反復・ぞろ目のアナグラム設定は、
「ひろゆき」氏の“大したこと無いよー”的な表現のようだ。
譲渡先は「PACKET MONSTER INC. 」とされており、これについての詳細な説明はない。
ただ、2ch.netのドメインを所有しているのはwhois上でもシンガポールの
「PACKET MONSTER INC. PTE. LTD.」となっており、形式上だが2ちゃんねるの所有権が
「ひろゆき」氏の手を離れた。2ちゃんねるの所有権はこの数年、匿名書き込みをめぐる中傷・
削除問題や損害賠償請求訴訟の点から幾度も“譲渡のうわさ”が流れていた。
また、書き込みを保存するサーバー自体はアメリカ合衆国にあり、従来、2ちゃんねるガイドに
添えられていた「書き込み削除の最終責任は管理人ひろゆきにあります。 」という表現自体も
削除されていることから、訴訟などの諸問題を解決するための“仮想法人”への“仮想譲渡”である
可能性が濃厚だ。ただ、今回の“外国への譲渡”が、書き込みをめぐる名誉棄損訴訟や法務省、
警察庁など“ネットを取り締まる”官庁にも相当の影響を与えると思われる。
2ちゃんねるは1999年、当時流行していたアングラ掲示板の“避難所”として設立された。
「スレッドフロート式」と呼ばれるシステムが特徴で、新しい書き込みが多い掲示板(スレッド)、
つまり“ネット上でもっとも盛り上がっているスレッド”ほど自動的にページトップに浮き上がる
仕組み。ADSLが登場し、インターネットが常時接続時代に入った2000年、佐賀県で
「西鉄バスハイジャック事件」が発生し、容疑者の少年が「ネオむぎ茶」という固定ハンドル名で
2ちゃんねるに“犯行予告”を書き込んでいたらしいことから脚光を浴び、同年、Yahoo! JAPAN
(ヤフー!ジャパン)にも登録され、国民的な人気サイトとなった。
ソースは
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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【ネット】西村博之氏(愛称 ひろゆき)が2ちゃんねるを譲渡★2
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