08/12/29 09:20:06 +mGKRcvi
>>7
もしジョブカード制度を機能させるとしたら(暴論ですので、まぁ無理でしょうが)…
・カードを持った人が職業訓練を求めに来たら、その企業は断れない。断る場合は罰金を課して、求めに来た人に支給。
単なる職業訓練とは違い、現場の最前線の技術者から最先端を学べるようにし、『失業前より、レベルの高い企業・高い賃金の職に就く=キャリアアップし人生をやり直す』
・職業訓練期間の生活費として、職業訓練受講などを給付要件とする、求職者手当と住居を国が支給(月17万くらいか)。
失業保険は別途支給対象にする。
金銭解雇を法定化し、派遣も解雇金(月給3ヵ月分くらい)を受け取れるようにする(正規も切られるようになるから連合は反対だろうが)。
・訓練企業側には職業訓練期間にかかった費用を、訓練を受けた者が正規就職できたら先ず半分を与え、1年間就労していたら残り半分を与える。職業訓練を求める人が来た以上は、一人前にしないと損をするということ。
・大学に対しても同じことをする。失業者などは、無試験で大学入学可能にし、無料で再教育=キャリアアップしてあげる。
・理系で研究をしたい人は、国や大学が年収400万円以下で雇用する。中流の賃金を望むなら、本人が良い研究結果を残し企業に引き抜かれるようにしろと。
とにかく、
《人生のやり直しのセーフティネット(非正規・失業者再教育)》:「金の手当だけでなく、前よりキャリアアップし、人生のやり直しの支援」
が必要でしょう。
日本では『人生の王道』から一回でも外れるとやり直しが効かない。正規雇用になるのは困難。