08/12/29 09:24:51 +mGKRcvi
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★『約1000万人=失業率16%相当 …《生計の主たる担い手であるにもかかわらず、非正規雇用をしている人》の数』
■雇用形態別労働者数
▽3432万人…正規雇用者
▽1889万人…パート・アルバイト・契約社員・派遣社員(大手のみ)の合計
▽ 670万人…自営業者
▽ 400万人…経営者(役員含む)
▽6391万人…合計
◆平成19年 就業構造基本調査 速報値 URLリンク(www.stat.go.jp)
問題は…、日本で「《生計の担い手として働く人》が何人?」で、「《補足的な意味で働く人》が何人なのか?」ということ。
■非正規雇用者・合計1889万人の内訳
▽ 177万人…高校生・大学生・専門学校生など学生
▽ 313万人…学生以外で59歳以下の男性
▽1044万人…学生以外で59歳以下の女性(うち夫が有業の人の数…504万人)
▽ 355万人…60歳以上の人(うち75歳未満…343万人)
■《生計の主たる担い手であるにもかかわらず、非正規雇用をしている人》の数を推定
▼「問題を最も過小評価する推定」… 854万人=313+(1044-504)
「男性の働き盛りで非正規雇用の人」313万人と、「独身女性(離婚や夫がヒモのケースを含む!)で非正規雇用」(1044-504)万人の合計。
▼「問題を最も過大視する推定」…1277万人=854+(504+343)÷2
上記に加え、「夫の収入があるが非正規雇用で働いている主婦」504万人の半分は、実は正規雇用を望んでいると仮定。
同様に、「60歳~75歳の非正規雇用者」343万人の半分も、正規雇用を望んでいると考えた場合。
▼つまり… 『「非正規雇用者1889万人」のうち、「45%に当たる854万人~68%に当たる1277万人」が、「不本意な雇用形態を余儀なくされている」。』
■個別企業で例えると… 「会社にいる非正規の45%を、正社員化か《企業内・同一労働・同一賃金》にする必要がある」
■《失業率 1%=64万人失業》で換算すると…
「最も過小評価する推定=45%に当たる854万人」だけで、「失業率13%」押し上げ。「最も過大視する推定=68%に当たる1277万人」に至っては、「失業率20%」。