08/12/25 11:38:45
麻生太郎首相(68)の相次ぐ漢字の誤読が話題となる中、今年1月に刊行された
漢字の読み方本が、最新の「オリコン“本”ランキング」総合書部門で100位圏外から
一気に41位へ浮上したことが24日、分かった。
発行部数は、教養本としては異例の23万部に到達。内閣支持率は下がる一方だが、
“麻生効果” で上がっている数字もあった!?
発売から11カ月たつ本が、未曾有(みぞう、“みぞうゆう”ではありません)の
赤丸急上昇本に化けた。出口宗和著「読めそうで読めない間違いやすい漢字」
(二見書房、税込500円)だ。
オリコン調べによると、全国の書店などでの今月15日-21日の販売部数は
推計1万3174部。累計売上部数(3万5524部)の3分の1強に当たり、
12月の最新ランキングで総合書部門41位に躍進した。
オリコンは「100位以内に入ったのは(発売以来)今回が初めて。麻生首相の件が一因として
あるのではないか」と指摘。また今月17、18両日にテレビで紹介されたことも売り上げ増に
つながったとみている。
二見書房も反響にはやはりビックリだ。同社は「自分も(漢字誤読で)恥をかきたくないと思った
読者がいらっしゃるのでは…。麻生さんの影響がないとはいえない。感謝しています」。
同社によると書店で同書を手に取り、自らも読み間違いをしていたことに気付いて悔しそうな
表情を浮かべた後、レジに向かう人が多いという。
ただ、ヒットする予感はあった。同社によると、実際の発行部数はオリコン調べよりはるかに
多く、初版だけで3万5000部。同社は、3月から同書の販売に力を入れた札幌市の書店で
ひと月50冊売れたことで手応えをつかみ、10月に1万部、11、12両月で
18万5000部を増刷した。
麻生首相が「踏襲(とうしゅう)」を「ふしゅう」「頻繁(ひんぱん)」を「はんざつ」と
発音するなどし、「KY(漢字読めない)」と指摘され出したのは11月中旬。
同社は「(増刷の時期と)ちょうどタイミングが合った。(累計23万部は)当社で
近年、一番売れています」と麻生サマサマの状態だ。
ソースは
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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