08/12/25 10:39:49
道内の雇用情勢が、厳しさを増している。イオン北海道は個人消費の低迷を受け、2010年4月の
新卒採用を凍結。トヨタ自動車北海道(苫小牧市)は工場休止を今月に続き、来年1月下旬にも
実施する。有効求人倍率や新規求人数など雇用統計でも悪化が鮮明となってきた。
イオン北海道は08年春に新卒約80人を採用し、09年春も50人弱(11月時点)の採用を内定する。
しかし、景気の先行き不安から消費者が節約志向を強め、郊外型の総合スーパー(GMS)が
低迷。再来年春の新卒採用は見送り、イオン本体の出向社員の活用や、人員配置の効率化で
対応する方針だ。
同じイオングループの食品スーパー、マックスバリュ北海道も新卒採用は5人程度に絞る方針。
大量採用してきたイオン系の絞り込みで、道内学生の就職活動は一段と厳しくなりそうだ。
イオン北海道は07年8月、旧ポスフールが道内のイオン直営11店の営業を引き継ぎ発足。
ピーク時に約500人だったイオン本体の出向社員は、当初は3年程度で大幅に縮小し、
新卒採用などで補う計画だった。
ソースは
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